アニマルコミュニケーションでわかった、ペットたちの小さな願い

アニマルコミュニケーションでよく届く言葉

アニマルコミュニケーションをしていると、
ペットさんたちから、さまざまなメッセージを受け取ります。

その中でも、意外と多いのが──
「またあの場所に行きたいな」という言葉。

この“あの場所”というのは、本当にペットさんによってバラバラなんです。
お花がたくさん咲いている公園だったり、海のある場所だったり、
ドッグラン、山道、カフェ、おばあちゃん家……。

ここね

一見「そんな場所?」と思うようなところが、
ペットさんにとってはとびきり特別な思い出の地だったりするんです。

「また行きたいな」と感じるのは、どんな時?

この言葉は、過去のセッションでもよく出てきました。

「またあそこで一緒に走りたいな」
「風が気持ちよかった」
「お花のにおいがすきだった」

そんな感覚の記憶と一緒に、メッセージが届きます。

ある子は、飼い主さんと毎年行っていたチューリップ畑のことを、
亡くなったあとも「また見に行きたいな」って伝えてくれました。

また、別のわんこは、
「車で行ったところに、いっぱい友だちがいた」って言っていて、
それがドッグカフェだったことがわかりました。

お気に入りの場所は“心と体が開く場所”

人間と同じように、
動物たちにも「心が開ける場所」「安心できる場所」ってあるんだと思います。

それは単純に「楽しい!」という体験だけじゃなくて、
「あなたと一緒に過ごした心地よさ」や「安心感」がベースになっている。

たとえば、そこにいた時間、あなたが穏やかに笑っていたとか、
優しく声をかけてくれていたとか──
“あなたのエネルギー”ごと、場所の記憶として残っているんです。

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もちろん、家が一番の子もいる

もちろん全ての子が「お出かけ大好き!」というわけではありません。

家でのんびり過ごすのが何より好きな子、
人混みが苦手な子、車酔いしやすい子もいます。

でも、そんな子でも、
「ちょっとだけ遠出した日」「初めての場所に行った日」を
ちゃんと覚えていて、「楽しかった」って伝えてくれることがあります。

ここね

たった一度のお出かけでも、
わんこたちにとっては“特別な一日”になってるんです。

お出かけは“思い出の宝箱”を作ってる

ペットたちは、「楽しかったこと」「気持ちよかった空間」
そして「あなたと一緒に過ごした時間」をとても大事にしています。

その記憶は、まるで宝箱みたいに、心の中に大切にしまわれていて──
「また行きたいな」と思い出してくれるんです。

もしその場所に再び連れて行ってもらえたなら、
わんこたちは「あっ、ここだ!」と嬉しそうに反応するかもしれません。

あるいは、そこに行けなかったとしても、
「また行きたいって思っててくれたんだね」って気づいてもらえるだけで、
すごく嬉しくなる子もいます。

あなたにできること

だからこそ、ペットが楽しそうだった場所や反応が良かった場所を、
ぜひ飼い主さんには覚えていてほしいなと思います。

 笑顔になってた場所





その反応こそが、“また行きたい場所”のヒントだったりします。

おわりに

アニマルコミュニケーションをしていると、
ペットさんたちは“あなたと過ごした時間”にどれほど幸せを感じていたか、
よく教えてくれます。

そして、その時間を過ごした「場所」もまた、
彼らにとってはかけがえのない思い出になっているんです。

「またあそこに行きたいな」
「もう一度、あの風を感じたいな」

それは、あなたと出かけた幸せな時間をもう一度味わいたいっていう、
とてもピュアでまっすぐな願い。

ここね

もしもペットさんがそう感じてくれていたなら──
その願いに、少しだけでも応えてあげられたら素敵ですね。

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