多頭飼いで忘れがちなこと~みんなに“同じように”じゃなく“それぞれに”愛を~

アニマルコミュニケーションを通して感じたこと

アニマルコミュニケーションをしていると、ときどきこんなことがあります。
「目をそらして、話しかけても全然こたえてくれない子」がいるんです。

もちろん、その子の性格によることもあります。
でも、あるとき私は「これは何か理由がある」と感じて、飼い主さんにこう伝えました。

ここね

「後日、写真を使ってその子とお話してもいいですか?」

後日、写真からセッションをすると、その子はまったく別犬のようにニコニコで話してくれました。

実際にあったエピソード:「もう1匹の子には聞かれたくなかった」

その子が伝えてくれたのは、こんな気持ちでした。

「あの場にはもう1匹の子がいたから、話しにくかったの」

私はハッとしました。
ペットさんにも、“他の子には知られたくない気持ち”があるんです。
まさに人と同じように、「自分だけの時間」「気を遣わずに話したいこと」って、あるんですよね。

目次

多頭飼いあるある:新しい子に気持ちが向きがち

実際、うちでも気をつけてることがあります。
それは「新しく迎えた子にばかり気持ちがいかないようにすること」

どうしても小さくてかわいくて、ついつい手をかけてしまうんですよね。
でも、先住の子もちゃんと見てる。
「最近、ママはあの子ばっかり見てるな…」って、本当に感じてるんです。

どうしてあげたらいい?:ひとりひとりを大切にする方法

ごはんやケアは“先住の子から”

私はごはんをあげる順番や、お手入れをする順番は、必ず先住の子からにしてます。
「あなたが最初に来てくれた大切な家族だよ」って、ちゃんと伝わるように。

朝・夜のあいさつは一匹ずつ

「おはよう」「おやすみ」も、一匹ずつしっかり伝えてます。
たった一言でも、毎日繰り返すとわんこたちはめっちゃ喜んでくれます。

短い時間でもスキンシップを

特別なことじゃなくていいんです。
ちょっと撫でるだけでも、本当に幸せそうな顔してくれる。
私たちの方も、オキシトシン(愛情ホルモン)が出て、心があったかくなりますよ。

飼い主として心がけてること:愛は「均等」じゃなく「その子に合わせて」

「同じようにしなきゃ!」って思うとしんどくなるけど、
大事なのは「それぞれの子に合った愛し方」をしてあげること。

元気いっぱいの子、ちょっと遠慮がちな子、甘えん坊の子。
みんな個性が違うから、その子らしさを尊重しながら愛情を向けることが、なによりも大事だと思ってます。

一緒にいられる毎日を大切に

わんこたちは、私たちより早く年を取っていきます。
だからこそ、「今日の1日」を大切にしてあげてほしい。

朝のあいさつ、名前を呼ぶこと、目を見て話すこと。
それだけで、彼らは「今日もママが大好きって思ってくれてる!」って感じてくれてる。

私は、るーちゃん・こっちゃん・ヴィーちゃんに毎日そうやって声をかけてます。
「今日もありがとう」「大好きだよ」「一緒にいてくれてうれしいよ」って。

ここね

愛は、与えるほどに深まって、そしてちゃんと返ってきます。
だから、どの子にも、ちゃんと愛を“それぞれに”届けていきたいですね

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