「お留守番、がんばってるよ」〜アニマルコミュニケーションでわかった、ペットたちの本音と工夫〜

ここね

こんにちは、アニマルコミュニケーターのここねです

うちには3匹の愛犬がいますが、実は“犬だけでお留守番”させたことは一度もありません。
家には家族がいてくれるし、少しの外出でも「見守りカメラ」で様子を見られるようにしています。

今回は、うちで実際にあったお留守番事情と、アニマルコミュニケーションで聞いた「ペットの気持ち」、
そして飼い主さんができる工夫についてまとめてみました。

一番長いお留守番はGLAYのライブの時

うちで一番長いお留守番だったのは、GLAYのライブで大阪に一泊二日した時。
朝5時台に家を出て、帰ってきたのは翌日の20時頃。

もちろん、見守りカメラは常時ON。
外出先からも声をかけたり、カメラ越しにみんなの様子をチェックしてました。

ここね

音声も届くタイプなので、「ただいまは明日だよ〜」とか「もう少し待っててね〜」と声をかけていました。

目次

アニマルコミュニケーションで見えた「お留守番の気持ち」

実際のセッションでよく聞かれる質問に、
「うちの子、お留守番中に怖いことってないですか?」
「さみしくないかな?どんな気持ちなんだろう?」というものがあります。

あるわんちゃんは、「雷がこわい。夜の暗さも少し苦手。でも、ママのお仕事だから仕方ないって分かってるよ」と教えてくれました。
その子は、「帰ってきたらいっぱいかまってね」とも伝えてきてくれて、健気で胸がぎゅっとなったことを覚えています。

また、別の飼い主さんからは「弟や妹を迎えて一緒にお留守番させるのと、保育園やシッターさんにお願いするのと、どっちがいいか聞いてほしい」とご依頼をいただきました。
その子(当時1歳くらい)はこう答えました。
「まだママを独り占めしたいから、弟とかは今はいらない。保育園でいいよ」って。
こうやってちゃんと気持ちを伝えてくれるんですよね。

ここね

飼い主さんの想いも大切だけど、ペットさんの気持ちも聞いてみるって、本当に大事だと思います。

出かける前の“声かけ”で安心感アップ

私が外出する時は、必ず行き先や帰宅予定時間を伝えます。


「今日は歯医者さんに行ってくるね。1時間くらいで帰ってくるよ」とか、
「ちょっとスーパー行ってくるから、30分くらいで戻るよ」といった感じで。

出かける前に「どこ行くの?なんで?」「どれくらいで帰ってくるの?」と、何も知らずに置いていかれたら不安になるのは人も同じ。
ペットも同じ気持ちなんだと思います。

アニマルコミュニケーションで「何の説明もなく出て行かれるのが一番嫌」って話してくれた子もいました。

お留守番中の工夫、私ならこうする

私は基本的に誰かが家にいるから、犬たちだけでのお留守番は少ないんだけど、
もしも犬だけで留守番させるなら、こんな工夫をすると思います。

・クッションやベッドなど、安心して休める場所をつくる
・ケージに閉じ込めない(必要なら広めのサークルに)
・お気に入りのおもちゃを置いておく
・私のにおいがついたブランケットやタオルを置いておく

実際、あるセッションでは「ケージに閉じ込められるのが嫌」って言った子がいたんです。
飼い主さんはいたずらを防ぎたいって理由でケージを使っていたんですけど、
その子に「広めのサークルで囲うのはどう?」って提案したら「それなら大丈夫」って納得してくれました。

帰宅したら、まずは「ありがとう」の気持ちを伝える

私が帰ってきた時は、3匹が玄関まで猛ダッシュで迎えに来てくれます(笑)
「ただいま〜!」って叫んで、長男るーちゃん、次男こっちゃん、三男ヴィーちゃんを順番にぎゅーって抱っこします。

「興奮してる時は無視して、落ち着いてから構うように」と言われることもあるけど、
私はそれって少し寂しいと思ってて。
だって、大好きな人が帰ってきて全力で喜んでくれてるんだもん。
まずはその気持ちをまるごと受け止めたい!

「ただいま、お留守番ありがとう!」の気持ちは、言葉にしてちゃんと伝えてます。

言葉にすること、それだけで伝わる安心感

留守番に罪悪感を感じる人もいるかもしれません。
でも、ちょっとした声かけや説明があるだけで、ペットさんの気持ちは大きく変わります。

行き先や目的、帰宅時間を伝えること。
ちゃんと伝わってるからこそ、いたずらも減ったり、安心して待ってくれたりするんです。

そしてなにより、「ありがとう」「がんばったね」と伝えること。
その一言が、ペットさんにとってどれだけ嬉しいか…

ここね

アニマルコミュニケーションを通じて、それを何度も感じてきました。

おまけ:ヴィーちゃんとのやりとり

実はこの前、ヴィーちゃんにアニマルコミュニケーションしてみたんです。
「車でお出かけするけど、家でお留守番してた方がいい?一人になっちゃうけど…」って聞いたら、
ヴィーちゃんはこう答えました。

「車は苦手だけど、一人はもっといや!ついていく!」

…もう、泣きそうになったよね。
苦手でも、私と一緒にいたいって思ってくれてる。
そういう気持ちを受け取れたことで、また絆が深まったような気がしています。

さいごに

お留守番って、飼い主にとっても、ペットにとっても特別な時間。
不安もあるけど、伝え方や工夫次第で「安心の時間」に変えていける。

この記事が、誰かの「うちの子との向き合い方」のヒントになれば嬉しいです。

ここね

今日も、ペットとあなたの時間が、あたたかいものでありますように。

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