愛犬が突然吐いて、
しかも血が混じっていたら——
きっと多くの飼い主さんが、私と同じように不安でいっぱいになると思います。
「このまま様子を見ていいの?」
「今すぐ病院に行くべき?」
「もしかして命に関わる病気では…?」
わたし自身、夜中に何度もスマホで検索しながら、
ほとんど眠れない時間を過ごしました。
今回は、
吐物や下痢に血が混じったけれど、診断は胃腸炎で血液検査も異常なしだった
という実体験をまとめています。
RuViCo / Cocone同じように不安な夜を過ごしている方の、少しでも安心材料になれば嬉しいです。
夜中に突然の嘔吐。最初は白、その後ピンク色に


その夜、愛犬こっちゃんは突然吐きました。
最初は白っぽい泡のようなもの。
「空腹かな?」
「胃液を吐いただけかもしれない」
そう思ったのも束の間、次に吐いたものはピンク色でした。
食べ物は混ざっておらず、血のような色がうっすら混じっている状態。
この時点で、頭が真っ白になりました。
元気はあるのに、吐く・食べないという矛盾
不安だったのは、
元気が完全になくなったわけではなかったことです。
・歩ける
・走れる
・おしっこも出ている
・呼びかけに反応する
それなのに、
・ごはんは食べない
・匂いを嗅いだだけで吐く
「元気そうに見えるのに、体の中で何が起きているの?」
「これは重症なの?それとも一時的なもの?」
かかりつけの動物病院は夜間救急はなく、ただ見守るしかない時間が続きました。
下痢にも血が混じり、不安はピークに
その後、下痢も一度ありました。
形のない便で、粘液と血が混じっている状態。
吐血のようなものに続いて血便。
正直、この時が一番怖かったです。
「もう明らかにおかしい」
「朝まで待って大丈夫なの?」



そう思いながらも、元気があり、呼吸も落ち着いていたため、
朝まで様子を見る判断をしました。
翌朝すぐ病院へ。血液検査の結果は…


翌朝、病院が開くのを待ってすぐ受診しました。
状況を説明し、
血液検査をしてもらった結果は――
異常なし。
診断は 急性胃腸炎。



「え、あれだけ血が出ていたのに?」と、正直驚きました。
獣医師の言葉に救われた


診察の中で、先生がこう話してくださいました。
犬は吐いたり下痢をすると、血が混じる子は珍しくありません。
人間より胃や腸の粘膜が薄いので、炎症が起きると出血しやすいんです。



この一言で、
胸の奥に溜まっていた不安が、一気にほどけました。
犬と人間の「血」に対する感覚の違い
人間の場合、吐血や血便と聞くと、
すぐに重い病気を想像してしまいませんか?
でも犬の場合は、
・胃腸の粘膜がとても薄い
・炎症が起きると、表面がただれやすい
・少量の出血でも、色としてはっきり見えやすい
そのため、胃腸炎レベルの炎症でも血が混じることがあるそうです。
もちろん、すべてが軽症とは限りません。
ですが、
「血が混じっている=即命の危険とは限らない」
ということを知れたのは大きかったです。
血が混じっていても、こういう場合は回復することが多い
今回のように、
・元気がある
・意識がはっきりしている
・呼吸が安定している
・血液検査に異常がない
こうした条件がそろっている場合、
一時的な胃腸炎で回復するケースは多いそうです。



実際、こっちゃんもお薬を飲み、食事を少しずつ再開し、回復しました!
わたし自身が一番つらかったのは「判断できない時間」


今回の体験で、一番つらかったのは症状そのものよりも、
「今、何が正解なのか分からない時間」でした。
・夜間救急がない
・ネットには不安を煽る情報が多い
・血のインパクト
冷静でいようと思っても、心はどんどん不安になります。



だからこそ、この体験を書こうと思いました。
この体験から伝えたいこと
今回のことで、強く感じたこと
・血を見たら、誰でもパニックになる
・でも、血=必ず重症ではない
・迷ったら、やはり病院へ行くのが一番安心
同じような体験をしている方へ


愛犬の体調不良は、どれだけ経験していても慣れるものではありません。
「大丈夫」と言われるまで、ずっと不安な気持ちが続きます。
でも、ちゃんと見て、判断して、病院へ行けば、
救われるケースもたくさんあります。



血を見てパニックになったわたし自身が、今こうして
「胃腸炎でした」「大丈夫でした」と書けているように。
もし今、同じように不安な夜を過ごしている方がいたら、
この体験が、ほんの少しでも心を落ち着かせるきっかけになれば嬉しいです。
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