キャリーから「出して!」のサインが増えたヴィーちゃん

最近、車に乗るとキャリーケースの中から「出して〜!」とアピールするようになった、うちのビションフリーゼ・ヴィーちゃん。
今まではキャリーに入れておく方が安心かなと思っていたけれど、ここ最近は様子が変わってきて、「閉じ込められている」と感じているような雰囲気。
目が合うと「きゅーん」と鳴いて、扉の向こうからじっとこちらを見つめてきます。
出してあげると安心したように甘えてくれるのが嬉しくて、ついつい出してあげたくなるのが親心。

でも、そうすると新たな悩みも出てきます。
悩みは「よだれダラダラ問題」


ヴィーちゃんはもともと車酔いしやすい子。
短時間の移動でもよだれがダラダラ…
シートがびっしょりになることもあります。
出してあげたいけれど、よだれのケアや安全面を考えると悩みは尽きません。
最初は「どうしよう」と戸惑ったけれど、「もしかして環境が原因かも?」と思い始め、いろいろ試してきました。
冷房の効き方、車内のにおい、クッションの入れ替え…



でも、なかなか効果を感じられず、悩みは続いていました。
試したのは「大きなバスタオル1枚」


そこで今回、新たに試してみたのが「大判のバスタオルを座席に敷く」というシンプルな方法!
使ったのは、うちで普段使っているバスタオルの中でも特に大きめサイズのもの。
ヴィーちゃんが身体を伸ばしても余裕があるくらいで、肌ざわりのやわらかさにもこだわりました。
座席にタオルを敷いてヴィーちゃんを乗せてみると…
なんと、すぐにその上で寝てくれたんです!
車が動いても起きずに、そのままスヤスヤ。(カーブでは、やはり起きた)
感動の光景!るーちゃんとヴィーちゃんが寄り添って
そしてさらに感動したのが、駐車中のある瞬間。
一緒に乗っていたるーちゃんと、ヴィーちゃんがぴったりと寄り添って寝ていたこと!
まるで「ここは安心できる場所」と伝えてくれているかのようで、その姿を見た時は胸がいっぱいになりました。
小さな1枚のタオルが、ヴィーちゃんの気持ちをこんなにもやわらかくしてくれるなんて…!
ちいさな工夫の積み重ねで未来が変わる


もちろん、これですぐに車酔いが治るわけではありません。
でも、「今日はよだれが少なかった」「落ち着いて乗れた」という日が増えていくことで、
少しずつ“車=こわくない”という気持ちが育ってくれるんだと思います。
これからも短時間の移動から慣らしていって、
ヴィーちゃんがもっと楽にドライブできるように、工夫を続けていきたいと思います。
同じように車酔いで悩んでいるわんちゃんがいたら、
「まずは居心地のいい環境を作ってみる」ことから始めてみてくださいね♪



ふわふわのバスタオル1枚が、わんちゃんの気持ちをふわっとやわらげてくれるかもしれません。
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