「うちの子、幸せなのかな?」──ペットたちが教えてくれた“ほんとうの幸せ”

「うちの子、幸せかな?」という問い

「うちの子、幸せなのかな?」
アニマルコミュニケーションのセッションで、何度も聞かれてきた言葉です。
飼い主さんの真剣な眼差しと、少しだけ不安の混ざったその質問。
そこには、“大切に思っているからこそ”の深い愛情が込められているのを、毎回感じます。

よく聞かれる質問です。でも、それは「愛の証」

セッションの回数には波がありますが、
多いときは月に10件以上のお問い合わせをいただくこともあります。

ご相談内容は、ほんとうに毎回違います。
病気のこと、暮らしのこと、亡くなった子のこと、多頭飼いのこと──
状況はバラバラだけど、「うちの子は今、幸せなんでしょうか?」という問いは、
共通して聞かれることがとても多いんです。

この言葉を聞くたび、私は心の中で思います。
「それだけ大切に思ってる証なんだな」って。

ここね

自分のことより、ペットさんの幸せを願ってる。
それって、とても尊いことだと思うんです。

目次

ペットさんたちは、こんなふうに答えてくれます

アニマルコミュニケーションを通して、ペットさんたちは
たくさんの“愛の言葉”を届けてくれます。

たとえば──

「ママがそばにいてくれるだけで幸せ」
「いつも気にかけてくれてありがとう」
「お留守番はちょっと寂しいけど、わかってるよ」
「ママ、がんばりすぎないでね」

言葉で話せないからこそ、
エネルギーや感覚として伝わってくるものもあります。

ここね

それはまるで、透明な愛のシャワーみたいに、
やさしく、あたたかく、心に染み込んでくるのです。

印象的だったセッション:わんこが心配していたのは…

あるセッションでは、わんこが同居しているねこちゃんの体調をとても心配していることを教えてくれました。
そのねこちゃんは、毎日点滴が必要な状態。
わんこは「ちゃんと大丈夫?」「無理してない?」と、
まるでお兄さんのような気持ちで見守っていたようでした。

それがきっかけで、そのねこちゃんともアニマルコミュニケーションを行いました。
ねこちゃんが伝えてくれたのは、「私は今を生きているよ」という、とても力強くて潔いメッセージ。

その言葉には、儚さや弱さではなく、
「今を大切にしている」凛とした魂の強さが宿っていて、
私はしばらく言葉が出ませんでした。

飼い主さんが気づいていない“深い愛”

ペットさんたちは、飼い主さんが思っている以上に、
飼い主さんのことを深く見て、愛しています。

叱った日も、忙しくて構えなかった日も、
それでも「ママが大好き」って言ってくれる。

「無理しないで」
「がんばってるの、知ってるよ」
「泣いてたのも、気づいてたよ」──

そんなメッセージを伝えてくれるたび、
私はいつも胸がいっぱいになります。

ほんとうの“幸せ”ってなんだろう?

人間の私たちは、つい「ちゃんとできてるか」「足りてるか」に目がいきがちです。

お留守番ばっかりでかわいそうだったかな
ちゃんと遊べてないかもしれない
あの時、もっと優しくできたんじゃないかな…

でも、ペットさんたちは「今、あなたといること」
その瞬間をちゃんと感じてくれています。

幸せのかたちは、“条件”じゃなくて“つながり”の中にある。
それを、彼らはいつも教えてくれるんです。

あなたのその思いが、すでに幸せの証

「うちの子、幸せなのかな?」
そう思うあなたは、間違いなく優しい飼い主さんです。

そして、あなたが思っている以上に、ペットさんはあなたのことが大好きです。

私たちよりも、ずっと早く時が流れるペットたち。
だからこそ、「今、一緒にいるこの瞬間」
どうか大切にしてほしいと思います。

ここね

きっと、ペットさんたちも、
「その気持ちがあれば、もう充分だよ」って、笑ってくれてるはずだから。

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