犬がステロイドで吐いた!プレドニゾロンの副作用と家庭でできるケア

ここね

こんにちは、ここねです。
ヴィーちゃんが指間炎症になりました。

犬の炎症治療でよく使われるのがプレドニゾロン(副腎皮質ホルモン/ステロイド)です。
効果は強力ですが、副作用も出やすい薬。

今回は、うちの愛犬ヴィーちゃんがプレドニゾロンで嘔吐した体験談を紹介します。

明け方に気づいた、真っ赤な指間

ある日の明け方、何か音がするなと思ったら、ヴィーちゃんが左後ろ足をしきりになめていました。
よく見ると指の間が真っ赤。
動物病院に連れて行くと、熱は平熱。
診断は「指間炎の可能性が高い」とのことでした。

処方されたのは、抗生物質のアモキクリアと、炎症を抑えるプレドニゾロン

目次

アモキクリアは大丈夫、でもプレドニゾロンで嘔吐

ヴィーちゃんは以前、外耳炎でアモキクリアを飲んだことがありますが、そのときは特に異常なし。
しかし今回のプレドニゾロンを飲ませると、必ず嘔吐…。
薬を中止したら嘔吐がピタッと止まりました。

ここね

どうやらプレドニゾロンが体に合わなかったようです。

プレドニゾロンとは?

プレドニゾロンは強力な抗炎症作用を持つステロイド薬で、動物医療でも広く使われています。

効果

 強力な抗炎症作用で赤み・腫れ・かゆみを素早く抑える

 アレルギーや自己免疫疾患、炎症全般に幅広く使われる

副作用(短期)

 嘔吐や下痢などの胃腸症状

 食欲増加、多飲多尿

 落ち着きがなくなる

副作用(長期)

 免疫力低下

 肝臓や副腎への負担

ここね

ヴィーちゃんは短期使用でも嘔吐が出たため、中止したら改善。

アモキクリアとは

アモキクリアは抗生物質で、皮膚炎や外耳炎、膀胱炎などの感染症に使われています。
基本的に安全性は高いものです。
ヴィーちゃんは外耳炎の時にも処方されています。

効果

副作用

 軽い下痢や軟便

 まれにアレルギー反応(かゆみ・発疹)

ここね

ヴィーちゃんは外耳炎で飲んだときも問題なし。
今回も副作用なく安心。

薬が合わないときの対応

薬は無理に続けず、必ず獣医師に相談することが大切です。
今回もプレドニゾロンを中止したことで、嘔吐が止まり安心できました。

次回受診時には、



 「アモキクリアは大丈夫」

と伝えることで、先生が代替薬や別の治療法を検討しやすくなります。

おうちでできる炎症ケア

薬が合わないときでも、家庭でできるサポートはあります。









 どのタイミングで悪化するか記録しておく

ここね

これらの工夫は、再発防止や病院での診断に役立ちます。

副作用にも気をつけて

ヴィーちゃんの体験を通して学んだのは、「薬は必ずしもすべての子に合うわけではない」ということ。
プレドニゾロンは多くの犬で効果的に使われますが、ヴィーちゃんには合わず嘔吐という副作用が出てしまいました。

飼い主が変化に気づいて医師に伝えることで、より安心できる治療法が見つかります。
今はアモキクリアのおかげもあって落ち着いて元気に過ごせています。

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