優しさだけじゃ、守れないときがある。


「平和にいきたいな」
「波風立てたくないな」
そう思って、ずっと優しくふるまってきました。
たとえ少し引っかかることがあっても、私が我慢したらいいかって、飲み込んできました。
だけど、
本当に大事なものを守ろうと思ったら、優しさだけじゃ足りないと気づいた日がありました。
ある出来事で、心の奥がザワついた。
場所も関係性も、ここでは書かないけれど、
ある日、ふとしたことで「このままじゃだめだ」って思った。
違和感や怒り、悲しさが一気に押し寄せてきて、
頭では「大したことない」と思いたいのに、心がずっとザワザワして止まらない。
それは、私の中にある「大切なもの」が、守られていないというサインでした。
我慢は、優しさやじゃない。
あの日から私は、「自分を守る」という選択をしました。
それは誰かを責めるためじゃない。
でも、「私はこれ以上無理だ」ってちゃんと認めてあげたかったんです。
これまでの私は、誰かに嫌われることが怖かった。
波風を立てることが怖かった。
でも、それ以上に、自分の気持ちを無視することのほうが、もっと怖かった。



自分を守ることが、うちの子たちを守ることにもつながると確信しました。
わんこたちが、教えてくれたこと。


うちの子たちは、いつも私の心を映してくれる。
私が安心してると、リラックスしてるし、
私が無理してると、彼らもどこか落ち着かない。
その日以降、家の中がちょっとだけ穏やかになった気がしました。
それはきっと、私が“境界線”を引いたからだと思います。



あの出来事があった時の、るーちゃんとこっちゃんの困った顔が忘れられない・・・
あなたも、自分を守っていい。


これは私だけの話じゃない。
今、この記事を読んでるあなたにも伝えたい。
誰かの顔色をうかがう優しさもあるけど、
自分を大事にする優しさもある。
あなたが「しんどい」と感じることがあれば、
その感覚を信じてあげてほしいのです。
守るべきものは、あなたの中にちゃんとあります!
その“感じる力”こそが、あなたの強さだから。
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