大切なのは「見た目」より「気持ち」


こんにちは、アニマルコミュニケーターのここねです。
今回は、うちの愛犬こっちゃん(ブラックのトイプードル)のトリミングにまつわる“心のやりとり”のお話です。
可愛さを優先したい気持ちと、本人(犬)の気持ち。
どちらも大事にしたいからこそ、アニマルコミュニケーションが大きな役割を果たしてくれました。
トップノットって?
頭の毛を伸ばして、リボンやゴムでちょこんと結ぶスタイル。
プードルやマルチーズなど、お顔まわりをスッキリ見せたい子に人気です。
トップノットにした理由は“ただ可愛かったから”


最初にトップノットにしようと思ったのは、ネットで見たトイプードルのカット集。
おしゃれでかわいいスタイルがいっぱい載ってて、「こっちゃんもこんなふうにしたら似合うかも!」って、
ほんと、それだけの気持ちで始めました。
最初は前髪を結ぶだけでも「うちの子、めっちゃおしゃれじゃん♪」ってウキウキして、
毎月のトリミングも楽しみになってたんです。
トップノットは可愛いけど…こっちゃんの反応が気になってた
こっちゃんはこれまでずっとトップノット(頭の毛を結ぶスタイル)をしてました。
可愛くて目立つし、「ぬいぐるみみたい!」ってよく言われて嬉しかったんだけど、最近こっちゃんが結ぶときに嫌がるようになってきて…。
前にアニマルコミュニケーションの先生が言ってたんです。
「トップノットしてる子、実は頭痛を訴える子も多いですよ」って。
それを聞いてから気になって、以前こっちゃんに聞いてみました。
そしたら「頭は痛くないけど、引っ張られる感じがちょっと苦手」と。
その時はまだ大丈夫そうだったから続けてたけど、ここ最近は結ぶたびに嫌がってモゾモゾ…。



う〜ん、これはトップノット卒業すべき時?
決断の前にもう一度、こっちゃんに気持ちを聞いてみた
トリミングの前日、改めてアニマルコミュニケーションでこっちゃんに気持ちを聞いてみました。
「頭痛くなったりしてる?結ぶのしんどい?」
こっちゃんの答えは、「頭は痛くないよ。でも引っ張られるのはやっぱり苦手」って。
「もう、切っちゃう?」って聞いたら、ちょっと考えて「うん」って返してくれました。
その一言に、私もなんだかホッとしたんです。



「じゃあ切ろうね」って伝えた時、こっちゃんがパッと笑顔になったんです!
トリマーさんにも相談。ついにトップノット卒業!


トリミング当日。トリマーさんに事情を話すと
「そうですね、ずっと結んでると頭の毛が薄くなる子もいますし、たまには切ってあげるのも良いと思いますよ」って優しく言ってもらえて、背中を押されました。
そして、いつも店員さんにこっちゃんをお願いして、お店を離れる時に聞こえる、こっちゃんの「ママ〜!!」って鳴く声。。
いつもこの時ちょっとさみしい(笑)
終わりましたってお電話をいただいて、いざお迎えへ!
出てきたこっちゃんは…なんと!
まんまるふわふわの可愛いお顔に変身してました〜!!!



大人びた印象のこっちゃんが、かわいらしい印象に!
パピーの頃を思い出しました!
「すっきりした〜!」っていうこっちゃんの声に感動
帰宅してから、こっちゃんに「どうだった?」って聞いたら、
「すっきりした〜!」って。とてもうれしそうでした!
見た目の可愛さももちろん嬉しいけど、
なにより“本人(犬)が心地よい”っていうのが一番大事だなって思った日でした。
愛犬の気持ちを聞くという選択


トリミングスタイルって、飼い主の好みもあるし、SNS映えも気になっちゃいますよね。
でも、その子自身が「どんなふうに感じてるか」を聞けると、本当に心から納得した選択ができますよ。
どんなに小さなことでも、こっちゃんの気持ちを聞いてから決めると、お互いに納得できるんです。
トップノットをやめるのも、「うん」って返事をもらってからだからこそ、後悔せずに進めました。
やっぱり、ペットとの声のキャッチボールって大切だなぁって、改めて思いました。



私は、こっちゃんが気持ちよく過ごせてるなら、それがいちばんの「可愛さ」だと思ってます♪
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