あなたは愛を与えていますか?──ペットが教えてくれる“ほんとうの愛し方”

ペットは無償の愛をくれる存在

ここね

あなたは、ペットに“愛”を与えていますか?

ちょっとドキッとする問いかけかもしれません。
でもこれ、とても大事なことなんです。

ペットたちは、いつだって私たちに無償の愛をくれています。
そばにいてくれるだけで癒しをくれて、
落ち込んだ時には静かに寄り添い、
うれしいときには一緒に喜んでくれる。

見返りなんて求めてない。
ただ、「あなたが好きだから」って、まっすぐに愛してくれる存在。

そんな彼らに、
私たちはどれだけ“愛”を返せているでしょうか?

目次

つい怒ってしまう…その気持ちはわかるけど

たとえば、おトイレを失敗しちゃった時。
つい「もう、なんでこんなところで…!」って怒ってしまうこと、ありませんか?

でも実は、それって逆効果なんです。

ペットは「なぜ怒られているのか」がわからず、
ただただ怯えてしまいます。
そして次第に、見えないところでこっそりおトイレをするようになってしまう。

それは、怒られないための防衛反応
私たちが「ちゃんとしてほしい」と願っている行動とは、逆の方向に向かってしまいます。

本当は、ただ「できなかっただけ」。
そこには悪意なんてひとつもないのに。

ペットは“褒められること”が大好き!

私がアニマルコミュニケーションを通して出会ってきたペットさんたちは、
みんな口をそろえてこう言います。

「ママに褒められるの、うれしかった」
「トイレできたとき、すごいねって言ってくれた」
「マテができたって、拍手してくれた」

褒めてもらったこと、ちゃんと覚えてるんです。

でも──
私たち人間は、「できるのが当たり前」になると、
褒めることを忘れてしまいがち。

それをペットたちは、少し寂しそうに感じています。

「前はあんなに喜んでくれたのに」
「最近は、怒られてばっかり」

ここね

そんな風に感じてしまってる子も、実は少なくありません。

だからこそ、いくつになっても褒めてあげて

「できて当たり前」じゃない。
「できるようになったこと」には、ちゃんと理由がある。

おしっこがトイレでできた。
おすわりができた。
ママをじっと見てアイコンタクトができた。

そんな小さなことでも、
「すごいね!」「えらいね!」って言ってもらえると、
ペットたちはとびっきりの笑顔でこたえてくれます。

そしてそれが、
あなたとの“絆”をさらに深めてくれる時間になるんです。

怒るより、ちゃんと“伝える”ということ

どうしてもやめてほしいことがあるとき、
つい大きな声を出してしまいそうになることもありますよね。

でもちょっとだけ、立ち止まってみてください。

私たち人間だって、
「理由もなく怒鳴られる」のって、すごくしんどいですよね?

ペットだって同じです。

できれば、
「これは危ないよ」
「こうしてくれるとうれしいな」
って、穏やかに、わかりやすく“伝える”ようにしてみてください。

ここね

たとえ言葉が通じなくても、
あなたのエネルギーや想いは、ちゃんと届きます。

人も動物も、同じ「愛」でつながっている

ペットたちは、言葉を持たなくても、
私たちの表情や声のトーン、エネルギーからすべてを感じ取っています。

だからこそ、
私たちが心からの愛を持って接すれば、
ペットたちはそれにこたえるように行動してくれる。

「褒められるってうれしい!」
「ママの声がやさしいとうれしい!」
そんな喜びが、行動にもどんどん表れてきます。

愛情のキャッチボールが、信頼関係をどんどん育ててくれるのです。

あなたの“愛”は届いていますか?

「うちの子に、ちゃんと愛を与えられてるかな」
「ちゃんと伝わってるかな」

そう不安に思ったときは、まずぎゅっと抱きしめてあげてください。
そして、何でもない時にも、たくさん褒めてあげてください。

ここね

「今日もかわいいね」
「おはよう、大好きだよ」


そんな言葉だけで、ペットの心はあたたかくなります。

無償の愛をくれる彼らに、
今度はあなたからも、惜しみなく“愛”を注いであげてください。

それができたとき──
きっと、あなた自身の心も、ふんわりと満たされていくはずです。

ここね

ペットはあなたを愛してくれてる。
あなたは、その愛に、どうこたえていますか?

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