犬はことばがわかる。“大丈夫”の声かけで車酔いが変わった話

ここね

こんにちは、アニマルコミュニケーターのここねです。
ペットの“気持ち”に寄り添うヒントを、日々の出来事からお届けしています。
今日は、車酔いしやすいヴィーちゃんとの日常から、「声かけの大切さ」についてお話しします。

あなたのわんこは車酔いしますか?

車に乗ると、よだれがダラダラ…。
調子が悪いと、嘔吐してしまう。
そんな悩みを抱えている飼い主さん、意外と多いんじゃないでしょうか?

うちのビションフリーゼ、ヴィーちゃんもそのひとり。
現在、生後7ヶ月ですが、まだ車には苦手意識があるようで、乗るたびに不安そうな表情。
乗ってすぐからよだれが出始めて、長距離や調子が悪い時には吐いてしまうこともあります。

でも、家族みんなでお出かけしたい。
一緒に行けたら楽しいし、ヴィーちゃんだってきっと本当はそう思ってるはず。
そう感じながらも、「連れて行くのがかわいそうかな」と、迷いがあったんです。

目次

アニマルコミュニケーションで聞いてみたヴィーちゃんの本音

ある日、私はアニマルコミュニケーションで、ヴィーちゃんにこう聞いてみました。

ここね

「今から車でお出かけするけど、家でお留守番してた方がいい?ただ、一人になっちゃうけど」

ヴィーちゃんは車が苦手だから、少しでもラクな方がいいんじゃないかと思って。

でも、返ってきたのは意外な言葉でした。

「車は苦手だけど、一人はもっといや!ついていく!」

それを聞いて、ああ、ヴィーちゃんなりにちゃんと自分の気持ちがあるんだなって。
苦手なことでも、私たちと一緒にいたいと思ってくれてる。
その気持ちが愛おしくて、より一層寄り添いたいと思いました。

声かけで伝わる「安心感」

それからは、出かける前に声かけをしっかりしています。

こんな声かけ

「今からお買い物行くよ〜」
「ドッグラン行くよ〜!」
「今日はちょっとだけだよ」って。

車に乗るときには、「大丈夫だよ」、「ヴィーちゃんのことがそのままで大好きだよ」と声をかけます。
そして帰ってきたら、
「がんばったね〜!えらかったね!」とたくさん褒めてます。

それだけでヴィーちゃんの表情が違うんです。
不安そうな目が、どこか安心したようにやわらぐ。
お出かけ後も、ぐったりすることなく元気に遊んでくれたりします。

声をかける。それだけでも、違う

一見、些細なことに思える「声かけ」。
でも、ペットにとってはとても大切なコミュニケーション。

人間だって、突然何も言われず苦手なことに連れて行かれたら不安になるもんね。
ちゃんと説明してもらえるだけで、気持ちがラクになることってある。

ペットも一緒です。
「これからなにが起こるのか」を伝えてあげるだけで、心の準備ができる。
信頼関係も深まるし、不安の軽減にもつながります。

最後に伝えたいこと

車酔いがある子にとって、お出かけは時に試練かもしれません。
でも、飼い主さんのちょっとした気づかいと声かけで、ペットの気持ちは大きく変わります。

「車は苦手だけど、一緒にいたい」
そう思ってくれる存在に、私たちができること。
無理させず、でも寄り添って。

ここね

そんなやさしい関係を築いていけたら素敵ですね。

にほんブログ村 犬ブログへ
にほんブログ村
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次